2023年9月24日に野球日本代表「侍ジャパン」の新監督候補に井端弘和さんが一本化されたことが報じられています。
2023年3月のWBCで世界一になった栗山英樹監督の後任として「侍ジャパンの指揮」をとる予定です。
今回、侍ジャパンの監督に井端弘和さんが選ばれた理由についてまとめました。
井端弘和さんが侍ジャパンの監督に選ばれた理由4選
井端弘和さんが侍ジャパンの監督に選ばれた理由として
①選手での国際経験が豊富
②指導力の経験が豊富
③栗山英樹前監督から「次の世代」(若返り)
④複数球団でプレー経験
NPBは侍ジャパン監督の資質に「国際経験」を求めている。選手でも、コーチでも、トップレベルの世界大会を戦った井端氏は条件にかなう。 加えてNPBが求める「指導力」も備える。侍ジャパンだけでなく、巨人、NTT東日本、台湾球団、母校・亜大など幅広くコーチを歴任。昨年からはU12日本代表監督も務め、高校代表や大学代表の指導にもあたった。世代をまたぎ「侍ジャパン」とのつながりは深い。井端氏自身、今夏のU12W杯終了後、指導年代を上げながら、将来的にはトップチームの監督に就く意欲を問われ「そういうのはありかなと思ってます」と答えている。
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選手として国際経験が豊富だった
井端弘和さんは2013年に侍ジャパンメンバーとしてWBCに出場します。
6試合に出場し18打数10安打4打点と打率.556とシェアで勝負強い打撃で活躍をします。
特に3月8日の台湾戦で9回2アウトからの同点打を放つなど、打率.556と決勝ラウンドに進出した全選手の中で最も高い打率を記録したこともあり東京ラウンドのMVPを獲得し大会ベストナインの指名打者部門にも選出されます。
指導力が経験豊富
井端弘和さんは2015年に巨人で現役を引退され2016年巨人の一軍内野守備走塁コーチに就任します。
2017年には日本代表の内野手守備・走塁コーチを務めるなど侍ジャパンのコーチとしての経験と実績があります。
また、プロ野球だけでなく2020年から亜細亜大学時代の同期である飯塚智広監督との繋がりで社会人野球のNTT東日本で臨時コーチに就任したり、台湾球団や母校・亜大など幅広くコーチを歴任します。
2022年からはU12日本代表監督も務め、高校代表や大学代表の指導にした実績があり世代をまたぎ「侍ジャパン」とのつながりは深いことが分かります。
栗山英樹前監督から若返り
栗山英樹監督が退任された際に『次は若い世代に』と強い意向がありました。
第5回WBCで日本を頂点に導いた栗山監督は5月末をもって任期満了で退任。それでもNPBは水面下で続投を模索してきたが、大会後の栗山監督は「次は若い世代に…」と強い意向があり、結果的に翻意することはなかった。
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井端弘和さんの年齢は2023年9月25日現在、48歳です。
1975年生まれの主なプロ野球選手
高橋由伸さん・上原浩治さん・高橋尚成さん・松井稼頭央さん(現・西武ライオンズ監督)・福浦和也さん(千葉ロッテマリーンズコーチ)・金子誠さん(日本ハムファイターズコーチ)
栗山英樹前監督が62歳ですので、今回、井端弘和さんが侍ジャパンの指揮を執るのは若返りを図ったことが分かります。
複数球団でプレー
井端弘和さんは1997年のドラフト会議で中日ドラゴンズからドラフト5位で指名を受け入団します。
2001年から2番遊撃手として全試合出場し中日ドラゴンズで荒木雅博さんと二遊間を守り「アライバコンビ」の愛称として中日ドラゴンズファンから親しまれます。
しかし2013年のシーズン公式戦では100試合出場で打率.236・1本塁打・18打点成績が落ちます。
また、シーズン後は球団の勧めもあり右足首と右肘の手術を受けるも手術を受けた後に球団の体制が変わり、年俸減額限度額を越える大幅減俸の提示【年俸1億9000万円から3000万円の大幅減】を受け、秋季キャンプに不参加することになり。11月4日に中日ドラゴンズと契約をしないことが報じられます。
球団関係者によると、数日前に行われた下交渉で今季年俸１億９０００万円から超大幅減となる３０００万円前後の提示を受けたもよう。事実上の「戦力外」ともいえる評価に態度を硬化させたとみられ、それまでリハビリを行っていたナゴヤ球場にも３日連続で姿を見せていなかった。コーチの一人も「なぜ来ていないのか誰も聞いていない」と困惑した様子で話した。
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2013年11月26日に読売ジャイアンツとの契約合意が発表され2023年12月3日に入団することになります。
中日ドラゴンズに16年読売ジャイアンツに2年プレーをしたことになります。
【通算成績】
1896試合
打率2割8分1厘
56本塁打
510打点
通算1912安打
149盗塁
【タイトル】
ベストナイン5度ゴールデン・グラブ賞7度
井端弘和さんの監督任期はいつまで？
井端弘和さんの監督の任期は2024年秋のプレミア12までの任期とのことです。
しかし、2026年のWBCまで1年あまりということもあり結果や状況によってはWBCの指揮を執る可能性もあると言われています。
まとめ
今回は井端弘和さんが侍ジャパンの新監督に選ばれた理由についてまとめました。
2023年11月から侍ジャパンの指揮を執る井端弘和さんの采配に注目したいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
