2023年7月18日に阪神タイガースで2014年から6年間プレーし、2019年に脳腫瘍が原因で現役を引退した横田慎太郎選手が亡くなったと訃報が報じられています。
今回は横田慎太郎選手について調べてみました。
横田慎太郎さんの現役引退と現在は⁉
横田慎太郎さんは2023年7月18日の午前5時42分に脳腫瘍にてお亡くなりなったことが報道されます。
横田慎太郎さんが脳腫瘍が判明したのは、2017年2月11日に沖縄・宜野座で1軍の春季キャンプに参加をしていましたが、慢性的な頭痛が治まらず、帰阪し精密を検査を受けたところ『脳腫瘍』が判明します。
治療に専念しリハビリを行い育成選手として契約しますが、「自分で打った球（の軌道や方向）が全く見えない」「（打撃練習で味方の）投手に投げてもらった球が二重に見える」などといった視覚面の問題が解消されず、プレーに影響が出たことで2019年に現役を引退します。
現役引退後は、阪神球団から『阪神タイガースベースボールアカデミー ベースボールスクール』のコーチの就任要請をされますが、横田慎太郎さんは、脳腫瘍の影響で視力に不安が残る中で小中学生に野球を教える仕事に就くのは厳しいという理由で要請を固辞します。
「誰の手も借りずに1人で生活することに一度挑戦したい」との意向から、故郷の鹿児島で一人で生活し自身の闘病に関する公演やコラム執筆など行います。
また、2020年8月より阪神タイガースOB会長の川藤幸三さんがYouTubeを開設している「川藤部屋」チャンネルの『プロデューサー』という肩書で参加されたり、単独で登場をされたりと動画を配信されていました。
2022年に脳腫瘍が再々発し2023年春に治療を終え療養生活に入っていていましたが、5月中旬に医師からは、1～2週間との余命宣告を受けることになります。
家族のサポートもあり最後は家族に見守られながら息を引き取ったとのことです。
横田慎太郎さんの結婚は？嫁はいる？
横田慎太郎さんが結婚をされていたのか調べてみました。
プロ野球の現役選手時代は独身で結婚をしていたという情報はありませんでした。
現役引退後についても結婚について調べてみましたが情報が無かった為、独身であったことが考えられます。
SNSでも横田慎太郎さんの結婚について調べてみましたが、結婚や彼女に関する情報はありませんでした。
横田慎太郎選手の家族構成まとめ
横田慎太郎選手の家族構成について調べてみました。
横田慎太郎さんの家族構成について調査すると両親と姉がいることが分かりました。
父親：真之さん
母親：まなみさん
姉：真子さん
お父さんの横田真之さんは、プロ野球選手としてロッテオリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ )・中日ドラゴンズ・西武ライオンズに所属し現役時代は俊足好打の外野手として活躍をされています。
現役時代は俊足巧打の外野手として活躍1985年と1987年には2年続けてベストナインに選ばれるなどの実績があります。
母親のまなみさんは「元ミス鹿児島」でお父さんがロッテキャンプが鹿児島だったことがきっかけで結婚をされたとのことです。
また、お姉さんの真子さんは、学生時代はバレーボールの選手として活躍し高校2年生の時に全国高校総体・女子バレーボール種目で2位になるなどの実力の持ち主です。
大学も地元の鹿屋体育大学に進学し卒業後は地元の南日本放送局へ入社しテレビやラジオ番組の制作に携わっていたとのことです。
横田慎太郎さんの身体能力はメジャークラスでゴジラ松井越え⁉
横田慎太郎さんの身体能力はとても高く、遠投は105ｍの強肩で50ｍを6秒1を記録する脚力があります。
阪神タイガースの体力測定で背筋力は220kgであり、現在メジャーで活躍する藤浪晋太郎投手の測定が200㎏だったことや垂直飛びでは、超人と言われた糸井嘉男選手が74㎝だったことに対し80㎝を飛ぶなどのポテンシャルを持っていました。
また打撃センスについては、ミスタータイガースこと掛布雅之さんから高いレベルの技術やセンスについては松井秀喜選手以上とも絶賛されたことがあります。
このことから当時、金本知憲監督が1軍に就任した際に『期待の出来る若手選手』の1人に横田慎太郎さんの名前が挙げられるなど活躍が期待をされていました。
筆者自身もポテンシャルが高く将来の活躍を楽しみにしていただけに脳腫瘍により若くして引退したことを知った時は残念だったことを思い出します。
